施工例:広い床下収納階がある家
世田谷Y邸
場所:東京都世田谷区 用途:専用住宅 構造規模:木造2階建て塔屋 延床面積:37.80坪
お施主さんとの出会いは?
日頃お付合いのある工務店からのご紹介です。
お施主さんの「ご要望」
海外生活が長く広めのマンション住まいであったため、それに合わせて各地で集めた家具や生活用品・本や資料など持物が多く、出来る限り収納スペースが欲しい。
南側に隣家が迫って建っているが、どの部屋にも太陽光が入るように南側に十分なスペースを確保したい。(写真※1)
風通しが良く、健康的で気持ち良く生活できる愛着の持てる家。リビングに続くウッドデッキが欲しい。
プランニングする上で、「制約・条件」となった事(敷地条件、予算など)
建ぺい率50%、容積80%、延床面積約37.8坪。5人家族。
東側にも3階建ての住宅が迫って建っているので、冬の日当たりがかなり悪そう。
条件・制約をクリアするために考えた、「工夫・アイディア」
世田谷区では1階の床下の余剰空間を利用し収納スペースを設けることができます。
(高さ1.4m以下かつ横架材距離2m以下、1階床面積の1/2以下であれば床面積に算入せず、直接階段から出入りもできます)(写真※2)
奥様がとりわけ世界のファブリックの収集に凝っていらして、季節ごとにディスプレイを変えて楽しんでおられます。(写真※3)
1階床下収納部の上にLDKなど、主要なゾーンを設ければ通常の1階床高より1m高くなるので、日当たりも良く、外部につながるウッドデッキでも道行く人からの視線をかわすことができます。(写真※4)
設計ポイント
一般階とレベル差が1mずれている階をつなぐ階段のデザインを工夫しました。(写真※5)
工務店の選定について
工務店からのご紹介のため最初から決まっていましたが、このような複雑な家も社長自ら構造計算を行い、現場担当者がしっかり施行図を描くため仕上がりは大満足です。
コストコントロールの工夫
かなり予算をオーバーしたため、水廻りの商品は掛率の安いメーカーのものに変更しました。
現場監理について
奥様がよく現場に来られて、2階個室の勾配天井の構造材を見て美しいので隠すのがもったいないと、現しに変更したり(写真※6)、外断熱工法のため何ヶ所か構造躯体を利用した本棚を設えたりと(写真※7)、ご納得のいく楽しい“住まいづくり”をされたようです。
設計後記
入居後、感謝のお手紙をいただき、ご家族全員喜んで満足されているとの事です。







